第一次世界大戦の休戦調停調印
Great War Armistance

注:この場所は、1940年6月22日第二次世界大戦・フランス戦の休戦協定調印場所と同一です。


キールでの水兵の反乱を発端にドイツ帝国の皇帝が辞任し、ドイツは停戦することになった。
1918年11月11日、フランスのコンピエーニュの森に停車したフォッシュ元帥専用列車(国際寝台車会社CIWLの2419D号車)の車中にて、英仏独の代表により停戦協定に調印された。

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調印が行われた場所。パリから北北東に50km程離れたコンピエーニュの森にある。
49 25 38 N 2 54 23 E
左のポールで囲まれたところが、客車を停めてその中で調印した所。
右に見えるお立ち台の上面にはフランス語で「1918年11月11日、この地において、ドイツ帝国は、彼らが奴隷にしようとした自由な人々に敗れ、その邪悪な野望は打ち砕かれた」と書かれている。

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隣接する博物館には、停戦調印に使われた列車と同型のもの(車輌番号2439)が展示されている。
内装は1918年11月11日の停戦調印式に使われたオリジナル。
残念ながら博物館内部は車輌を含め撮影禁止。
栄光あるフランスの勝利の証なのだから撮影させてくれてもよさそうだが。
仕方ないので列車の絵葉書を買った。
オリジナルの列車はその後、22年間博物館に収納された。

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博物館横に展示されているルノーFT戦車。
第一次世界大戦中の1917年に開発、1918年から実戦使用。
当時の最新鋭戦車で、前方に操縦室、中央に砲塔、後部に隔壁で仕切ったエンジンという構成は現代の戦車と同じで、それ以前の菱形だかディガー・クローラー風だかの戦車とは一線を画す画期的なものだった。
第一次世界大戦末の時点で使われていた戦車。
当時如何にフランスが良い戦車を持っていたかを示す意味でも、この場所に置くのにふさわしい。

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第一次世界大戦の連合軍総司令、フォッシュ元帥の像が置かれている。

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アルザスロレーヌ記念碑
一度破壊されているので、現在のものは再建されたもの。




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