ノルマンディ上陸作戦〜スウォードビーチ〜
Operation overload / Sword beach landing

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ブンカーから見下ろしたウイストルアムの町とスウォードビーチ。
町の建物の殆どは戦後に建て直された。
青いネオンはカジノの建物。
映画「史上最大の作戦」の、長廻しの空撮が印象的だった、フランス人コマンド部隊によるカジノ襲撃シーンはこのカジノが舞台。
ただし撮影は現地ではなく別の場所(オマハビーチ東外れの、ポール アン ベッサン ユバン)にカジノの屋外セットを作って行われた。
49 17 15 N 0 15 8 W (撮影者の位置)

スウォードビーチはノルマンディー上陸作戦の上陸ビーチの内、最も東に位置する。
近辺の交通の要所、カンに最も近く、上陸日から2〜3日中にはカンを占領する予定だったが、結局何度も攻撃を試みて、上陸から1ヶ月以上経ってやっと制圧した。
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測距観測所の入ったブンカー。
4階建てのトーチカで、地上防衛、高射砲塔も兼ねている。
ここは上陸後3日目にもドイツ軍が立てこもったままで、英軍は入口に爆薬を仕掛けて突入し、内部の部隊は降伏した。
現在は博物館になっており、当時の様子が備品やマネキンで再現されている。
49 17 15 N 0 15 8 W

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ブンカー内の様子を再現

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ブンカーの横に展示されている上陸用舟艇。米と英(手前側なので写っていない)の上陸部隊のインシグニアが一通り貼られている。
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Hobart's Funnies(ホバートのおかしな仲間たち)と言われた上陸作戦用に開発された特殊車輌のひとつ、チャーチル戦車をベースとしたAVRE。
AVREはArmoured Vehicle, Royal Engineersの略で英工兵隊用走行車輌の事。
主砲を18kgの成形炸薬弾発射装置(射程140m)に変えている。
車体横には各種アタッチメント取付用の基部がある。
リオン シュル メールにて。
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ウィストルアムの西、コルヴィルモンゴメリープラージュの国道沿いに展示されているセントー戦車。
砲塔の目盛りは、上陸用舟艇LCT(A)の船上から射撃をする際、艦の乗組員から射撃方向の指示を受ける為の目安。
ただし上陸作戦当日は波が高くまともな射撃は出来なかったと言われる。
同様に目盛りの書かれたセントー戦車が、英空挺部隊の制圧したペガサス橋のたもとにも展示されている。
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D-DAY当日、ドイツ空軍が行った反撃はJG26所属の2機のFw190によるもの。
飛行隊長のヨーゼフプリラー中佐が僚機ハインツヴォダルチャイクと共にゴールドビーチを西から東へと飛行し上陸する英軍に機銃掃射を浴びせた。前の日酒を飲んでた二人は二日酔いだったという。
映画史上最大の作戦でもこの攻撃が描かれているが、飛行機は飛行可能なFw190が無いので、ドイツ機役の昔の定番役者、Bf-108を飛ばして撮っている。
今なら飛行可能なFw190のレプリカがあるが....というよりもCGを使うか。
写真はプリラーが搭乗していたのと同型のFw109A-8でロンドンの帝国戦争博物館の展示品。
Wk. Nr. 733685でミステルの母機だった。

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コルヴィル モンゴメリーの町の南にあるヒルマン堡塁。
ドイツ守備隊の司令部もここにあった。
6月6日当日に英軍が爆薬、戦車を動員して攻撃し、戦車2輌、死傷者30名程度を出しながら制圧した。
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