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資料編
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西暦と年号対照表

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明治=西暦−1867
大正=西暦−1911
昭和=西暦−1925
平成=西暦−1988
令和=西暦−2018

皇紀=西暦+660

仏滅起源(タイ式)=西暦+543

干支は西暦を12で割った余りから求める。
余り 0=猿 1=鶏 2=犬 3=猪 4=ねずみ 5=牛 6=虎 7=うさぎ 8=龍 9=蛇 10=馬 11=羊

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明治41年(西暦1908年)に採用された大日本帝国陸軍の四一式山砲。靖国神社 就遊館にて。

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大正3年(西暦1914年)に採用された、海軍三式八糎高角砲。靖国神社 就遊館にて。

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大正が比較的短命に終わり、昭和元年に再び兵器の型式を一式から始めると重複が出る恐れがあるので、
皇紀の下2桁を使うようになった。
写真は皇紀2588年(西暦1928年)に採用された大日本帝国陸軍の八八式七・五糎野戦高射砲。
後方は皇紀2597年(西暦1937年)採用の大日本帝国陸軍九七式中戦車チハ。
同じく靖国神社 就遊館にて。

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タイ海軍博物館に展示されている羅針盤の銘板アップ。
九〇式3号 磁器羅針儀三型 製品番号24011 株式会社東京計器製作所 昭和18年7月製造。
九〇式は皇紀2590年(1930年)採用、昭和18年は1943年。

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インドネシアで流通している100000ルピア札に独立宣言文のコピーが描かれている。
hari 17 bulan 8 tahun 05が日月年で、05が皇紀2605年(1945年)を示すのは大日本帝国々粋主義な方々の間では有名らしい。
左の人が初代大統領のスカルノ(デヴィ夫人の夫)、右は初代副大統領のハッタ。
ちなみに2017年から流通しだした新札では同じ人たちの肖像画ながら独立宣言文は描かれなくなった。
インドネシアルピアとか、ベトナムドンとか、インフレが進んで0ばっかりのお金で使いづらい。こんなのはとっととデノミだ!

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タイ空軍博物館に飾られているダグラスAC-47ガンシップ「スプーキー」の絵。
画家サイン下の43は仏暦2543年(2000年)。

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アメリカ陸軍は兵器の型式にM+採用年の西暦を組み合わせて呼称していた。
写真はM1919重機関銃。バストーニュのバルジ戦記念パレードにて。
その後M+通し番号となった為、M1ガーランド自動小銃、M1カービン騎兵銃、M1トンプソン短機関銃など最初に採用されたM1がやたらと入り乱れることになる。


対照表の便利な使い方:

キャバクラ等にて、

「君かわいいね。年は?」
「22」
「へぇ〜スゴく若いね。干支は?」
「天秤座なの」
「そうじゃなくて、生まれた年、子・丑・寅・卯・辰・巳…ってやつ。犬年とか、猿年とかあるでしょう。」
「....コアラ年」

そんな事より運転免許証の元号表記やめてほしい。
あと、英語併記希望。国際免許発行の利権団体天下りがあるので実現しないのかな?



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